最近の問題の形式は、穴埋め問題がほとんどとなってきました。
穴埋め問題を解くには、まずそのプログラムが何を目的としているのか、プログラム全体の流れを把握し、次に穴埋めとなっている部分の前後に注目します。
前後に注目し、穴埋めとなっている部分のプログラムはどのような処理をしているのかを把握します。
そして、問題文で説明されている処理と照らし合わせながら、適切な解答を導き出します。
C言語は手続き型のプログラム言語で、基本的にプログラムを記述したそのまま上から下へ実行されます。
なので、プログラムの前後関係が大事になってくるのです。
100行も200行もあるプログラムでは別ですが、試験で出題されるようなプログラムでは前後に注目してください。
このような基本的な解法は、実際の業務や何かを目的としたプログラムを作成する場合と同じです。
いくらC言語を学び理解したとしても、自らの力でプログラムを作成・コーディングする力がないと問題を解くことはできません。
自らの力でプログラムを作成・コーディングする力があり、さまざまなプログラムの開発経験がある人は、経験と感覚によって自然と適切な解答を導き出すことができます。
なぜこのようなことが言えるかというと、基礎を学んだだけでは実際にそれがどのような場面でどのように使われるかはわかりません。
試験で出題される問題は、ある事柄を目的としたプログラムで出題されるため、基礎で学んださまざまな構文がどのようにして使われるのかをさまざまなパターンから学んでおくことで、プログラムのさまざまな流れをすばやく理解することができ、問題の正解率や解く速さが確実に上がります。
そしてもう1つ重要なことは、プログラムというのは普通の勉強とは違い、ただ覚えればできるというわけでは決してありません。
まず基礎をしっかり学んで、学んだことを使ってさまざまなプログラムを作成し、プログラムの流れが自然に体に身に付くようになるまで繰り返し行うことが大事です。
その力をつけるために「上級者のためのC言語完全マスター版」は、実際の業務で作成するようなプログラムの課題を例にとり、さまざまなテクニックを使用して、プログラムの作成・コーディングの力をつけれるように構成されております。
当講座では独自の攻略法を考え出し、それを実現するために「基礎からのもっともわかりやすいC言語」「上級者のためのC言語完全マスター版」「基本情報技術者試験C言語模擬問題集」の3つのテキストを作成しました。

基礎がしっかり身についたら、次は「上級者のためのC言語完全マスター版」で応用力をつけていただきます。このテキストは上記でも説明したように、さまざまなテクニックを使用した応用プログラムで勉強していただきプログラムの作成・コーディングの力をつけていただきます。
そして、「上級者のためのC言語完全マスター版」で応用力がついたら、次は「基本情報技術者試験C言語模擬問題集」を使っていただきます。
このテキストは「上級者のためのC言語完全マスター版」のプログラム(ファイル気温処理プログラム 、リスト処理プログラムを除く)を試験で出題される問題形式にして作成されています。 「上級者のためのC言語完全マスター版」で1度学んだプログラムを、問題形式で解く事によってどれだけ理解しているかということがわかります。この問題を解いて解説を読んでもわからないことがあれば、もう1度「上級者のためのC言語完全マスター版」の解説をしっかり読んでいただき、理解度を深めていきます。
これを繰り返すことによって、プログラムの作成・コーディングをする応用力をつけ、同時に問題を解く読解力をつけていきます。これをしっかり行うことによって試験の問題が解けるようになります。
また、このような能力は試験の問題だけでなく、実際にプログラマとして働く際に必要となる基盤になります。このことに関してはプログラミング勉強法でも解説しておりますので、そちらをご覧下さい。
C言語を学ぶには、参考書をただ座りながらや寝転がりながら読むだけでは決して力はつきません。参考書に記載されているプログラムを実際にコンピュータ上で実行し、プログラムの流れや結果を目で見て確かめることが最も大事になってきます。
そのため、当講座が配布する上記のテキストはすべてPDF(ディジタル書籍)形式で作成されており、コンピュータ上でテキストを読みながら同時にプログラムを作成し実行することが可能となっております。
PC上以外で使用したい方は、テキストを印刷してファイリングなどで利用していただくことをお勧めいたします。
テキストに記載されているプログラムは、プログラムファイルとして送付致しますので、プログラムの実行を容易に行うことができ勉強の効率が大幅にアップします。
※C言語テキストに収録されているプログラムは、プログラムファイルとしてテキストと一緒に送付致します。
※テキストが電子書籍(PDF)で作成されている理由
・冊子用紙代をなくすことで安価で提供できる。
・コンピュータ上で表示できるため、テキストを見ながら同時にコンパイルなどが行える。
・テキストを印刷し汚してしまった場合でも、再度印刷して使用できる。
・Acrobat Readerの検索機能を利用できるため、瞬時に目的の用語などを見つけることが出来る。
ここまで言ってきたことをまとめると、
「基本情報技術者試験のC言語の問題を解くには、自らの力でプログラムを作成・コーディングする力を付ける。そして試験の問題形式の問題を解き、読解力をつけ正解率をあげる。プログラムは必ずコンピュータ上で実行して結果を確かめる。」
ということです。
このことを頭において、がんばっていきましょう。

